給湯器は「壊れてから探す」と、焦って決めて後悔しやすいです。
この記事では、給湯器交換の費用相場と、給湯省エネ2026など補助金を使ったときの実質負担の考え方、見積もりで損しない確認ポイントをまとめます。

先に結論:相場は「本体+工事費」。補助金は“実質負担”で考える

ガス給湯器の交換費用は、本体価格と工事費の合計で考えます。目安として、東京ガスは「トータル10〜30万円程度」を例示しています(あくまで目安)。

一方、エコキュート等の高効率給湯器は本体が高くなりやすい代わりに、条件を満たすと補助金が使える可能性があります。

給湯器交換の費用が変わるポイント(ここが見積差の正体)

  • 種類:ガス給湯器 / エコジョーズ / エコキュート / ハイブリッド / エネファーム
  • 機能:給湯専用・追いだき(オート/フルオート)・暖房熱源機など
  • 号数(ガス):16/20/24号など
  • 設置条件:配管・排気・据付場所・搬入など
  • リモコン交換・撤去処分費・追加工事の有無

ガス給湯器の費用相場(目安)

ガス給湯器の交換は「本体+工事費」で、目安として10〜30万円程度とされることがあります。

本体は機種や機能で幅があります。例えばノーリツはエコジョーズの例として、給湯専用タイプが15万円台〜、追いだき等の機能付きは50万円台〜(メーカー希望小売価格の例)と説明しています。

※実際の支払総額は、販売価格・工事内容・設置条件で大きく変わります。必ず見積もりで確認してください。

給湯省エネ2026の補助額(公式の要点だけ)

給湯省エネ2026は、高効率給湯器の導入を支援する制度です(公式)。
経産省の案内では、対象機器ごとに基本補助額・加算補助額が示されています(例:ヒートポンプ給湯機は7万円/台、加算で10万円/台など)。

  • ヒートポンプ給湯機(エコキュート):基本 7万円/台、加算で 10万円/台(要件あり)
  • ハイブリッド給湯機:基本 10万円/台、加算で 12万円/台(要件あり)
  • 家庭用燃料電池(エネファーム):基本 17万円/台(要件あり)

また、公式サイトでは補助金の還元方法として「契約代金に充当(値引き)」または「現金で支払う」など、事業者が合意した方法で還元する旨が示されています。

補助金込みの「実質負担」の考え方

シンプルにこれでOKです。

  • 実質負担=見積総額 − 補助金見込み額

ただし補助金は「対象製品」「要件」「申請手順」によって変わります。<br>
見積もり時は ①対象製品(型番)②登録事業者 をセットで確認してください。

見積もりで損しないチェック(給湯器版)

  • 工事内容(交換する範囲)が見積に明記されている
  • 本体型番・リモコン型番が書かれている
  • 工事費の内訳(撤去処分費・追加工事条件)がある
  • 補助金:対象製品か/申請対応できるか
  • 補助金の還元方法(値引き or 現金)とタイミング
  • 保証(本体保証・工事保証)の年数

注意:給湯器の「点検」から入る勧誘には要警戒

国民生活センターは、電話や訪問で突然点検を持ちかけ、不安をあおって高額な交換を迫るトラブルが増えているとして注意喚起しています。
「自治体から委託」など身分を偽るケースもあるとされています。

相見積もりを早く取りたい人へ(連絡が増えないコツも)

比較して損しないために、2〜3社で見積もりを揃えるのが安心です。
なお、リショップナビは公式サイト上で「申込後に電話で詳細希望を確認する」流れが明記されています。
電話が不安な人は、先に「どこを交換したいか(箇所・目的)」をメモしておくとスムーズです。