先に結論:結露は「窓の性能」だけで決まりません

内窓(インナーサッシ)で結露が減るケースは多いですが、
結露はそもそも 室内の湿度・温度差・換気で発生します。

だから「内窓=結露ゼロ」とは限らず、
原因が別にあると結露は残ります

この記事では、内窓を付けても結露が治らない主な原因と、対策をまとめます。

結露が治らない原因7つ(多い順)

1)室内の湿度が高い(原因のド本命)

ありがち状況:

  • 室内干しが多い
  • 加湿器を強めに使っている
  • 家族人数が多い
  • 寝室を閉め切りがち

対策

  • 湿度計を置いて、まず現状把握(目安:40〜60%)
  • 室内干しは換気+除湿をセット
  • 加湿器は「弱」や時間制限
  • 寝室は就寝前に短時間換気

結露対策は「湿度が下がると一気に楽」になります。

2)換気不足(空気が動かない)

内窓で気密性が上がると、換気不足が目立つこともあります。

対策

  • 朝と夜に短時間の換気(5分でもOK)
  • 換気扇は止めない(浴室・トイレ)
  • 24時間換気がある家は「常時ON」推奨

3)暖房の使い方で温度差が大きい

ありがち:

  • エアコンを切る→室温が急低下
  • 暖房を弱くして寒い部屋ができる
  • 部屋ごとの温度差が激しい

対策

  • 急激に冷やさない(弱運転の継続が結露に強い)
  • 寝室や北側の部屋は最低限の暖房
  • サーキュレーターで空気を回す

4)窓以外が冷えている(壁・サッシ・北側)

結露はガラスだけでなく、アルミ部分(サッシ)や壁でも起きます。
特に北側・角部屋・押し入れ側は要注意。

対策

  • カーテンを窓に密着させすぎない(空気が滞留)
  • 壁際に家具をピッタリ付けない(数cm空ける)
  • サッシ部分の断熱対策も検討(性能の高い内窓など)

5)内窓の取り付け条件が合っていない(性能・仕様)

内窓にも性能差があり、目的に対して選び方が合っていない場合があります。

対策

  • 結露がひどい窓ほど「性能区分」を上げて検討
  • ガラス仕様(単板/複層/Low-E等)を確認
  • “一番困ってる窓”に合った仕様か、見積もりで確認

※ここは登録事業者に確認するのが早いです。

6)施工が甘い(隙間・気密不足)

レアですが、取り付け精度が低いと効果が落ちます。

対策

  • 開閉が重い/隙間風っぽい/枠が歪んでる→施工確認
  • 気になる場合は施工会社に相談
  • 写真付きで状況を伝えると早い

7)そもそも「結露ゼロ」は難しい条件の部屋

例えば

  • 浴室近く
  • 北側の部屋
  • 室内干しが多い
  • 気密が高い家で換気が弱い

などは、内窓だけで完全に消すのは難しいことがあります。

対策

  • 内窓+除湿(または換気)のセット運用が現実的
  • 部屋の用途に合わせて“許容ライン”を決める

【最短】今すぐできる結露対策(今日から)

  • 湿度計を置く(まず敵を見える化)
  • 室内干しは換気+除湿
  • 朝に5分換気
  • カーテン密着を避ける
  • サーキュレーターで空気を回す
  • 寝室は弱暖房で急冷を防ぐ

原因チェックリスト

当てはまるものにチェック👇















チェックが多いほど、窓以外の対策で改善する可能性が高いです。

山口で多い体感(ひとこと)

山口は地域によって冬の冷え込みや底冷えがあり、
北側の部屋・寝室の結露に悩むケースが多いです。
内窓だけでなく「湿度・換気・暖房」をセットで調整すると改善しやすいです。

それでも改善しない場合は「仕様」か「施工」を疑う

  • 仕様(ガラス性能)を上げる必要がある
  • 既存窓が古く、歪み・隙間がある
  • 施工精度に課題がある

この場合は、複数社で見てもらうのが早いです。

業者選びで迷ったら

同じ内窓でも、提案される仕様や金額は会社で変わります。
結露がひどい場合ほど、2〜3社の提案比較で失敗が減ります。

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まとめ

内窓を付けても結露が治らない原因は、
「湿度」「換気」「温度差」「部屋の条件」「仕様」「施工」など複数あります。

まずは湿度と換気を見直し、それでも改善しない場合は
内窓の仕様や施工の確認をすると最短で解決に近づきます。